筋肉痛がないと筋トレの効果はない?「効いた感じ」と効果は別の話

筋肉痛がないと筋トレの効果はない?「効いた感じ」と効果は別の話
筋トレの翌日に筋肉痛があると、「しっかり効いた」と感じることがあります。
逆に筋肉痛がないと、
「負荷が足りなかったのかな?」
と思うかもしれません。
しかし、筋肉痛の強さと筋トレの効果は同じものではありません。
筋肉痛は筋肉の成長を測るものではない
運動後に出る筋肉痛は、DOMS(遅発性筋肉痛)と呼ばれます。
久しぶりに運動したときや、新しい種目を行ったとき、筋肉が伸ばされながら力を出す運動を多く行ったときなどに起こりやすくなります。
研究でも、筋肉痛の強さは筋損傷の大きさを正確に反映するものではないことが示されています。
また、筋肉を大きくするために、毎回強い筋損傷を起こす必要もありません。
筋トレを続けて身体が運動に慣れてくると、同じような刺激でも筋肉痛は起こりにくくなります。
これは身体がトレーニングに適応してきた結果です。
筋肉痛より確認したいこと
筋トレの効果を見るなら、筋肉痛よりも、
- 扱える重量が増えた
- 同じ重量で回数が増えた
- フォームが安定してきた
- 無理なく継続できている
といった変化を見てみましょう。
筋肉痛は「いつもと違う刺激が入った」という一つのサインにはなります。
ただし、筋肉痛がないからといって、筋トレが効いていないわけではありません。
痛みを作ることを目的にせず、適切な負荷で継続していくことが大切です。
Weavingでは、筋肉痛だけでなく、重量や回数、フォーム、体調などを確認しながらトレーニングを行っています。
参考文献
- Nosaka K, et al. Delayed-onset muscle soreness does not reflect the magnitude of eccentric exercise-induced muscle damage. Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports. 2002.
- Damas F, et al. Resistance training-induced changes in integrated myofibrillar protein synthesis are related to hypertrophy only after attenuation of muscle damage. The Journal of Physiology. 2016.

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